彩乃の女性向け栄養コラム
~ 忙しくても続けられる食事術で、身体も心も満たそう ~
こんにちは、彩乃です。
最近、仕事や家事、プライベートで忙しい女性たちから、「忙しくても筋トレを頑張りたいけど、食事管理まで手が回らない…」という声をよく聞きます。
そこで今回は、手軽で続けやすい食事術を中心にお伝えしたいと思います。少しの工夫で、体づくりの成果をより感じやすくなりますよ。
1. 常備菜づくりのススメ
平日はとにかく時間がない!という方におすすめなのが、常備菜づくりです。
週末など比較的余裕のあるときに、野菜やタンパク質源をまとめて調理しておくと、平日の食事準備がぐっと楽になります。
たとえば、鶏むね肉を塩麹や醤油麹で漬けておいて、必要な時に焼くだけにしたり、ほうれん草やブロッコリーはあらかじめ茹でて冷凍保存したりすると便利です。
彩乃のひと工夫
鶏むね肉の下味冷凍、スープ用の野菜ミックスなど、一度に複数種類仕込んでおくと、飽きずに栄養バランスも保ちやすいです。
2. “ながら”調理で時間を節約
煮込み料理やスープなどの“火にかけておくだけ”でOKなレシピは、忙しい女性の味方。
野菜や肉・魚介をカットして鍋に入れ、味付けをすればあとは火にかけるだけ。その間に他の家事や作業を進められます。
たっぷり作っておけば、翌日以降の食事にも活用可能で、手間も大幅に削減できます。
3. タンパク質は意識して摂る
筋トレ効果を高めるには、やはりタンパク質を不足させたくありません。
とはいえ、忙しい中で食材をじっくり選ぶのは大変。
そんなときは、コンビニのサラダチキンやゆで卵、豆腐、ツナ缶など、手軽に購入できるタンパク源を賢く利用しましょう。
最近はプロテインドリンクやプロテインバーも種類が増えているので、携帯しやすいアイテムとしておすすめです。
メニュー例
・朝食にプロテイン+バナナ
・ランチはサラダ+サラダチキン+茹で卵
・小腹が空いたらプロテインバーやギリシャヨーグルト
4. スキマ時間の栄養補給
「朝早く家を出て夜遅く帰るので、自炊する余裕がない…」という人は、スキマ時間での栄養補給を考えてみましょう。
通勤途中でコンビニに立ち寄って、低糖質パンやサラダを調達する、オフィスの冷蔵庫にヨーグルトを常備するなど、ちょっとした工夫でも栄養管理がラクになります。
5. “続ける工夫”を最優先に
栄養学的に完璧な食事を目指しても、続かなければ意味がありません。
忙しいときほど、「自分に合う続けやすい方法」を見つけるのがポイント。
まずは常備菜や冷凍食品、コンビニ食品などを組み合わせて、無理なくバランスを整えていきましょう。
少しずつ慣れてきたら、新しいレシピにチャレンジしたり、サプリの導入を検討してもOKです。
おわりに
忙しい女性ほど、時間がない中で一生懸命に筋トレやダイエットに励もうとしています。
そんな方こそ、時短テクやコンビニ活用など“簡単に続けられる栄養管理”が大切。
私自身、忙しいときは「どこで手を抜くか」を意識して、完璧を求めすぎないようにしています。
ぜひ、今のライフスタイルに合った方法を見つけて、ストレスなく体づくりを続けてくださいね。
– 彩乃